UTYテレビ山梨『ニュースの星 FOCUS』
UTYテレビ山梨『ニュースの星 』
FOCUSのコーナーで太田有紀の特集を組んでいただきました。
著作権の関係で映像をUPする事はできませんが、一部写真を搭載。



UTYテレビ山梨
『ニュースの星 FOCUS』
スノーボードを始めたきっかけから、沢山スノーボードやライフスタイルについてお話しさせていただきましたが、親子教室について少し。
『親子スノーボード教室』
まだまだ進化中ですが、沢山の方のご協力の元、ここまで辿り着きました。全て私1人の力ではなく皆さんのおかげです。
親子教室についての思いは書ききれない程ありますので、
伝えたい事を書かせていただきます。
1番は、楽しむ事♬
スノーボードをやらせたいのは誰?
私は子供達に、スノーボードも公園へ行く感覚で楽しんで欲しいんです。
ブランコや滑り台のやり方ってわざわざ教えない。
子供達は楽しんでいる周りの人達を本当によく見ていて、それをやりたくなるから、気付いたらやり方知ってるんですよね!
で、誰もやってない物を見て、
あれどうやるの?
って、それが本当に凄い事だと思います。
素敵な好奇心
最低限のルールはあっても、
私は、他のお友達に迷惑をかけないようにすれば、遊具のルールもそんなに必要ないと思う。
あまりに危険な事はダメですけど、危ないということを自分で知る危機管理能力を育てるのも、これから生きて行くのに役立つ事。
それに、迷惑をかけて喧嘩する事だって、必要だと思うんですね。
賛否はあると思うけど、あくまで私の考えです。
だからスノーボードしないで雪遊びする事もオッケーだし、スキーやソリもいい!
ゲレンデに来たら色んな事を楽しめばいいと思う。
せっかく来たのに。とか、もったいない。
って気持ちは凄く分かるけど、お父さんお母さんにはそんなに焦らないでいて欲しいなと思います。
まずは親子で一緒に楽しむ場であって欲しい。
私も初めの頃は、
子供を連れて行っても気分が乗ってくれなくて、そのまま帰る事も多々ありました
ウエアにすら着替えてくれないなんて事もざら。
でも、それは公園もゲレンデも同じ。
楽しいって分かれば、子供はどんどん行きたがるし、上手くなりたいって思う。
その時初めて教える事があったり、親から離れても平気になったり。
自分の意思でスノーボードしたい。
上手くなりたい。
その土台作りの手助けをできればと思って、開催しています。
まずは好奇心を引き出したい。
とにかく楽しむ。
その為には、私が楽しんで、お父さんお母さんが楽しんで。
怖い顔で、怖い声で、
「なんでこれできないの?」
って怒らないで!
「どうしたらやりたくなってくれるかな?」
「どうしたらできるかな?」
って一緒に考えて貰いたいです。
これはスノーボードでなくても同じ。
私はまず、本当にやりたい、やらせたいのは誰なのか、を考えたまるんですけど、
「あ!私だった」
って思うんですよね。笑
子供にとって必要?
ううん。
私にとって必要で、一緒に楽しみたいからやって欲しいんだった。
そしたら無理強いはできないな。って。
だから子供が自分からやりたい
「ママ連れてって」
に変える魔法を使います笑
私もまだまだ未熟だから、
経験豊富な先輩達に、これからも沢山教わりたいって思っています。
ちょっと長くなりましたが、
日々生きていれば楽しい事ばかりじゃないし、色んな経験があるからこそ人間なんだと思います。
ただ少し見方を変えるだけで楽しくなれるのであれば、それは最高ですよね。
辛い時や悲しい時は、生きてるって事を実感して、楽しい時はそれを色んな人に伝染できるように、思いっきり楽しんだ生きたいです。
太田有紀